ケッコンカッコカリって課金するとできるんだっけ

今年は夏休みが長いので前半で帰省してきた。
姪っ子甥っ子3人の相手はみんなばらばらにやりたいこと言ってくるので、ヘトヘトになりつつも楽しかった。右手で姪っ子1とままごと、左手で姪っ子2をくすぐり、顔は何かをふにゃふにゃ一生懸命話してくる甥っ子へ。
まいちゃん(姪っ子)がアイカツ映画について話すとき必ずタイトルを毎回フルで答えるのが面白かった。
「映画何見るんだっけ?」「映画アイカツ!ねらわれた魔法のアイカツ!カードだよ!」
「映画なんて名前だっけ」「映画アイカツ!ねらわれた魔法のアイカツ!カード!」
「今日の映画なんだっけ?」「映画アイカツ!ねらわれた魔法のアイカツ!カードだょ…(テンション低く)」

                                                                              • -

「結婚しない状態で迎える30歳はどのような感じか」といった質問を受けたのでなんとなく考えていたのだけど、幸せとは何かについて考える事が多くなった気がする。
というか幸せとはなんぞや…ってここ1年くらいずっと考え続けてる。


というのも私は今やりたい仕事もあって、心身ともに健康で、遊んでくれる友人もいて、結婚してないけど同居人がいて、家族が何かトラブルに巻き込まれている事もないし、行きたい場所もたくさんあるし、遊びたい事も作りたいものもあるし、ご飯は大体美味しいし、隕石も落ちてこないし、死んでない生きてるし、大変幸せなのだけど、なんか結婚してないと幸せではないと言われる機会が多くて多くてうーむ…幸せとは…ってなってる。


面と向かって言われるのは大体家族からなので、帰省してる間だけ我慢すればいいんだけど、年に何日かみっちり言われるとなんだか凹んでくるので、私は今こういう状態だから十分幸せであるって自分で言葉にしないとなんか持って行かれそう。
実家が田舎なせいだと思うんだけど、「結婚するのが女の幸せ」とか「結婚して親を安心させてあげなさい」とか「家庭をしっかり支えなさい」とか言われるので21世紀の無力さを感じる。すごい、マンガみたい(結婚悩んでる系のマンガにはこれらのセリフが実際よく出てくる)
上記の理由でもう幸せだよと言ったら、それは自分のことしか考えてないとも言われて、うーん私の幸せは本当の幸せではない、不幸らしい、私今不幸らしい?うーん?みたいな

インターネッツの結婚恋愛出産記事もよく覗くんだけど、なんだかんだネガティブメイン、どのみち結婚はしておくもの的な雰囲気を感じてしまうのでインターネッツばっかり見てるのもなんか良くない。


ので今幸せである事について何か具体的に思いつくことを、常に言葉にしようとしている。
結婚て人生でいくつかある幸せのうちの一つではあると思うんだけど、それがなくてもすぐ不幸になる、あっても結婚が唯一幸せの条件ではないと思うんだけど…
なかなか他人からお前は不幸であるって言われる事はないので戸惑います。ついてけない。聞き流せばいいんだけど、背後の気配を気づいてないフリするみたいな、いやな精神の使い方する。


なんとなく結婚したらしたで次は子供とか子供の将来がしっかりしてないと幸せではない…とかなんやらかんやら言われるんだろうな…と思うとゲッソリしてきて自分自身も今すぐ結婚についてあんまり積極的になれない。とは言え周りの友達は自分たちのタイミングで自然に入籍してる(ように見える)ので、自分にもそういう日が来るといいのだけども。

                                                                              • -

最近は妙齢の主人公が結婚思い悩む系のマンガをよく読んでるんだけど、気がついたら主人公の年齢が同じになってて笑える。
つづく