さよならダイアリー


ダイアリーはUIがシンプルで、画像の表示サイズが大きくてかっこよかった。
平民新聞さんとか[ http://d.hatena.ne.jp/com/:title=明るさ]さんとか最高や…デスクトップの最大サイズで見るのが好きだった。
ダイアリー、スマホからは書き辛くて筆不精してしまったけど。
ブログ…1日毎に表示するタイプのブログ読むの苦手なんよ…

今後ははてなダイアリーに移行します。
こっちの記事の閲覧はできるらしいので、まだ過去記事のデータ移動はせず。

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先日まで天王洲アイルに住んでました。
天王洲アイルって住めるの?とよく聞かれたけど、メガマンションと団地と古くからある一軒家が混在してて住環境がとても良かった。

眼の前が海&工場地帯&東海道新幹線&東京モノレールで大変エモかった


お台場の観覧車がちっちゃく見えるのが、今まであちこち住んできた中で一番TOKYO!って感じだった。
あくまで遠くなのが良い。

水辺なので大変見晴らしが良く





寺田倉庫っていうめちゃオシャなスポットもあり



春には桜が



夏には鳥が水浴びする水場がある公園がすぐ近くにあって




海辺だから?灯台とSLが置いてある公園があって



品川まで歩いてすぐだから、ずっと夜景が見えてた




くるりの歌でみたやつ!



部屋は広くないけどカスタムして結構快適に暮らしてました




部屋を引き払う最後の日、なにもない部屋で近所の美味しいケーキ屋さんで買ったケーキを食べてた。



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初めに越して来たときもちょっとゴタゴタしてて、イレギュラーに引越し業者さんにトラックごと全荷物を1日預かってもらってて、
最初の晩はなにもない部屋で身一つで夜を明かしたんだけど、
真逆の感じで出ていくことができて、一人で感慨深かったです。

転入も転出も引越し業者さんが同じだったらしく「あれっ僕前にも来ましたよね?」って言われたw

スーパーと飲み屋さんがたくさんあって、個人の小さなお店とか昔からの八百屋さんもあって、夏の夜に地域の人総出で太鼓の練習しているようなお祭りがあって、すごくすごくいい街だった。
いつかまたひょんな事で暮らせたら良いな。

終電乗り換えチャレンジは失敗すると詰む

20分の差で会いに行けるなら全然会いに行く


この前九州にある婚約者の実家に行った時、行き来にどの位時間がかかるのか聞かれて(お互い一人暮らしなので)電車で30分くらいですかねーって言ったら大層驚かれた。


東京はどこに行くにも最低30分かかるのでなんとなく30分くらいないもんだと思ってたけど、確かに実家の方で車で30分って言ったらちょっと気合の入ったおでかけの距離、街に出るための距離なので、確かに遠いわって思った。


面倒なのでさっさと住まいを一緒にしてしまいたいけど、今の家も観覧車が見えて船着場が見えて大層気に入ってるんだよなーーお金もちだったら別荘でキープしたい(できない)

交通系カード払いでってレジで言うの長すぎつらみ

ノリと勢いで婚活したら婚約者ができましたイェーイ
来週相手の家族に挨拶に行くんだけど、勢いがありすぎてあんまりついてけてないんだけど、こういう時はあらあらまあまあって乗っておけば多分どうにかなる。多分。

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婚約者は陽キャで優しいので全く何も心配はしてないんだけど、ひょんなことで大きい音がたつと私が未だに固まってしまって涙出てくるんよね。相手が何かにぶつかってしまった時とか、たまたま物を置いた時に大きい音がしてしまった時とか。


前の奴の浮気知った後に、部屋のものをゴミ捨ててたらうるさいって物投げられたのが割と傷になってるんだなってー
他人からゴミか親の仇を見るみたいな目で睨まれる事なんて早々ないし、人からあからさまに憎まれる事なんて大人になってから(みんなちゃんと隠すから)目の当たりにする事なんてなかったから、あれは傷ついてしまったなーって改めてー
傷は受けた時より治りかけの方が痛いんだっけ


奴は今でも後悔してるとか間違えたとかネットで呟いてるけど、まったくもってZAMAAAとしか思わんね。
幸せになることが一番の復讐とはよく言うけど、相手が不幸になった上で幸せになるのが復讐度高いよね。私は性格が悪いので地獄に堕ちるかもしれないけど、死なば諸共

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これから休日出勤なのでのんびりパン食べてる。美味しいものがたくさんあって、食べれるのは幸せな事ですね。奴に食べさせる料理を作っては、自分は食べずに棄ててたあの頃とは違うとしみじみ。このまま最大限エクストリーム出社してから行ってやる。

新しい街はいつも楽しい

新しい街でいい飲み屋さんを見つけました

レインボーブリッジはただの橋です

東海道線にいつでも飛び乗れます

観覧車はちょっといいものです

服を変えました

化粧を変えました

スーパーに泣いてる子供が沢山います

ジム用品を揃えました

毎日とても楽しい

毎日やる事があってとても忙しい

一人でも充実して生きられる事は元からわかってて、とても寂しい

a.m.4時の渋谷は夢の中

もと婚約者の浮気の証拠を確定させるために渋谷区円山町のラブホに入るところを写真に撮ったあと、付き合ってくれた女友達と、女友達の男友達(初対面)と呑んだくれた帰り、朝4時のJR渋谷駅に向かう渋谷交差点の、静かに夜を引きずった人の大群と、薄明かりのなか街中のスピーカーから大音量で流れていた4時を知らせる音楽と、あの光景は一生忘れないと思う。

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引っ越したあともガンガン物を捨てています。
引っ越し業者さんが「本が多い…」と呟くほど多かった本も100冊くらい捨てます(それでもまだ多い)

フィルム写真もアルバムから外して、生のまま重ねて保存しようとして、アルバムから外してる最中センチメンタリズムで心がしんだ。


フィルムで撮ってたのは大学の頃で、ちょうどフィルムとデジカメの移行期間だったからってものもあるけど、毎日が貴重すぎてやたらに撮っていて、いま見返してもなんだか夢をみていたような気がする。けど懐かしくはなくて、昨日のような気もするし、100年前のような気もする。

オリンパスのPENっていう古いフィルムカメラを使っていたせいもあるけど、露出の調整がきかなくて、大体オーバーかアンダーで暗くもやもやした画面か白飛びした画面になってるんだけど、それがほんとに夢の見た目みたい。


就職してデジ一眼買ってからもちょいちょい撮ってるけど、何ギガも生データのままflickrに突っ込んでる。時間があったら整理したいけど、整理始めたら1カ月じゃ終わらない量ある。


今でも見返すと撮った時の事思い出すから記録ってすごい。


逆に記録に残してないことはガンガン忘れてしまっていて、たぶん人生の9割5分は忘れてしまっていて、それに救われてる面もある。

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元彼氏兼元婚約者は、写真に撮られるのを極端に嫌っていて、本当に写真が少ない。そもそも2人で出かけることがほとんどなかったので、写真に残ってる思い出がほとんどない。日常の風景なんて本当に残ってない。
このまま思い出さないようにすれば、殆どの事を忘れる事ができる。


怒りを持続させる方法は、なるべく酷かった事を詳しく思い出して、その時の自分の悲しみを感じ直して、その手触りを何回も何回も思い出すようにする。
このままだと、楽しかった思い出を全部失くしてしまって、酷かった思い出だけが残ってしまうけど、仕方ないね?


怒りは麻酔みたいなもので、見たくないものを麻痺させていて、今見ないように考えないようにしてる傷がたぶん1カ月後位にどかんと痛み出す気がする。
去年の12月から今まで、ほぼ全ての空き時間を飲み会で埋めていて、狂乱の日々を過ごしてきたけど、そろそろ日常が忍び寄ってきていてやばいな。まずいな。
まずいと気付いてるからまだ対処できるかな。


やりたい事も、会いたい人も、行きたい場所もたくさんある。
やりたい事があるのは幸せだと思う。
考える時間も沢山ある。
私に悲しみに暮れて何もできなくなって病んで倒れて儚くなる、くらいの儚さがあったら何か違ったのかな?
けど私は元気だし、動けるし、考えられるし、それは幸せな事だから、仕方ないね。

寒いねとつぶやいても独り


KIRINJIかっこよすぎでは???

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ひょんな事から一人暮らしに戻りました。


持ってきた家具や什器はほとんど大学生の頃に揃えたままなので、10年経っても何も変わってないような錯覚もある。


ご飯を食べても、これ好きな食べ物だったなとか
本屋に行っても、これ買ってた漫画だったなとか
お土産も、手土産も、プレゼントももう買う必要がない
スカイツリーを見たくなくて、東京タワーだけ見てます
まだ慣れないけど、嫌でもすぐ慣れてしまうんだろうなって事がイヤ
仕方ない。仕方がない。

帰る時間を知らせなくてもいいし、
ご飯の予定を決めなくてもいいし、
どこに行ってもいいし、誰と何をしてもいい。
自由だ。自由は寂しいと言ったのは誰だったかな。




忘却のサチコ1巻で、新郎に逃げられたサチコが新郎の仏壇作ってるの、ギャグとして扱われてるけど良いかもしれない。
気がつくと今も心の中で話しかけてしまうけど、話しかけ方がもうどこにも居ない人に向かって話しかけてるような感じだし。

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引越し先で荷物の選別をしていて、昔撮ったフィルム写真をまとめていたのだけど、通っていた美術予備校の写真が出てきた。
大学に受かってから、移転後の空き部屋になった予備校周りを撮りに行った写真だった。
普段乗らない電車に乗って、何もない駅に降りて、ボロボロのビルにある予備校のドアを開けるといつも先生がキリンジをかけていた。
「こんなところ早く出て東京に行け」と行っていた先生たちより大人になってしまった。
その時からは、ちょうど干支がひとまわり。



撮った覚えのない写真も、見なくても覚えてる事もたくさんある。
デジ一で撮った写真のデータも何ギガもあるけど、私の思い出でもあるから消せない。

生活は続くし、元気に生きてしまっているから仕方ない。
ご飯は美味しいし、友達と会えば楽しいし、夜は眠いし、仕事は充実してるし、
何が起きても関係なく体は生きてしまうし、それで世界や世間がどうこうしないって事も知ってる。
この世の終わりほど悲しんでも別にこの世は終わりゃしない。
私も自分で終わりは絶対に選ばない。
仕方がない。仕方がないね。

ピッチャーだったら降板を申し入れてる痛み

わたしは作らなくても生きていける人間です

下北沢のギャラリーHANAで行われたグループ展が無事に終わりました。
Hangabというグループに入れてもらって2年目、今年2回やった展示の後半です。


グループのいいところは強制力のあるところ、何かの企画があって、役割があって、締め切りがあるところ。
わたしは作ってなくても生きていける人間なので、締め切りがないと何もしないで余暇を寝て過ごしてしまう。


作ってないと死んでしまう人を何人か知っている。
作ることと生きる事が同意義の人に憧れるし、そういう人のホントにいつも何か作っている感じとか、気負わない感じとか、憧れるけど、わたしは作ってなくても死なないのでそうはなれない。


作るのにものすごいエネルギーが必要な人間なので、それこそやらなかったら誰かに迷惑かけるような締め切りとかがないとえいやって作れない。なにもなくても作り続けられる人たちのエネルギーすごいなって思うけど、わたしはその人たちではないから仕方ないよね。

ラジオで細野和臣さんのニューアルバムの話をしてて、締め切りなかったら作ってないよね〜って話しててめちゃ良いねって思った。だからどうしたなんだけど。


作るのもいっぱいいっぱいだし、出すのもいっぱいいっぱいだし。
ほんとはもっとちゃんとした方が良いことはたくさんある。
ネットショップを開設する、パッケージをちゃんと作る、サイトを整える、モデルさんを使って撮影する、ファッション系の人に届くように広告する。


最短距離で最高の結果にリーチできる人に憧れる。
なにをどうしたらいいかはわかってて、あとはやるだけなんだけど、そのエネルギーがない。
今ちょっと無理してがんばるか、無理しないで長く続けるのをがんばるか、がんばる時点で向いてないのか?


いつもなんでも、全力でぶん投げたら届く所よりちょっと手前までしか届かないけど、届かなくても死なないのでまぁいいかと思ってる。