音楽とか本とか、自分が好きな世界から遠ざかってまで働きまくって、そればっかり考える暮らしはやめようと思う。2012年は。

引用:存在の耐えられない鈍さ

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数字の話


数字が嫌いなんです
就活のマニュアルに「やったことを具体的な数字で書きましょう」っていうのがあって
本を100冊読んだとか、売上が40万出せたとか、イベント開催して200人来たとか
そういうの書くのが本当に苦手だった


ホットエントリのタイトルも「◯◯をするためのたった10の方法」とか「人生を豊かにする30の考え」とか
数字入れるの流行ってるよなー


達成感を得る為に、TO DOリストを作って一日の終わりにこんなにできた!って数字で見ることができますよ、
っていうのもダメだった。
何個できたかっていう事に対して何の感慨も沸かない


数字を出して出して、でも数字は救ってくれなかったから、
だいぶ前に数字で評価を得る事には見切りをつけた。
数字出しても引かれるか警戒されるか怒られる事しかなかった。
だからそういう評価が嫌いになった、もしくは逃げたのかもしれない。

その後数字に寄らないで生きていく方法はどうやったらいいのか模索したけど。
今もよくわかってないけど。


最近給与について考えることが多い
個別に契約形態も内容も違うのでみんな給与違うし、他の会社を知らないので一般的な額っていうのは知らない。知らないなりに給与って何だろうって考えると、給与=能力の対価っていう感覚がある。
技術職だし人数も少ないから、自分のできる事=能力=成績が数字で評価されてるのかなと。
(本当は全然できないのに貰ってしまってるか、働きの割にもらってないのかもしれないけど)
数字評価は嫌いなんだけど、嫌いだから無関係でいられるわけじゃない


お金がいくら稼げるか、稼ぎたいかっていう事について具体的に考えようとしてこなかったけど
苦手なものほどまず学び理解せよ、ということで
お金について勉強しようと思います。