アニメ新シーズンの第1話は気づくと大体終わってる

超引っ越した(過去形)


案の定荷物はやばい量だったし、お金もギリなんとか…なってないけどなんとかなったし、仕事の〆と年末進行と引っ越しと明け渡しもろもろが大晦日に一度に来て気がついたら2015年終わってたけどなんとか住居を構えました。通勤電車にはまだ慣れてないからダイヤ乱れがあると対応できない。


3LDKに引っ越したのでめちゃ広いです。周りはファミリー世帯しかいないっぽくて、この部屋で生まれ育つ子もいるんだな…って思うと不思議な感じがする。
実家を出てからはずっと仮住まいの漂浪生活な気分だったので、例えばこの部屋・この街に10年住む事もありえるってことが不思議。それはもう生活ってやつだ。

この辺に歩いて行ける場所に住んでる


眺めのいい部屋に住むことはかなわなかったけど、その気になれば歩いて東京で一番高いところに行ける場所に住んでる。


この先だんだんそういう、地に根を張るみたいな事が増えていくんだろうなー、そして最後に行き着くのはどこだろうってこのごろぼんやり考えたりする。
数年前まで明日もわからない身だったけど、多分今の会社にしばらくいる(もしかしたらずっといる?)だろうし、同居人とはもしかしたらずっと一緒にいるかもしれないし、何もなければこの部屋からしばらくは動かないだろうし…


変化すれば何でも歓迎ってわけではない。今でも前の会社の人を思い出してさみしくなったりする。
けどもう前みたいな関係で会ったり飲んだりすることはできないのだ。変わってしまったのだから。すごいさみしい。けど会うことはできる。


会いたかったら会いに行けばいいし、もう会いに行く力だって自分にはある。
会いたい人、会いに行きたい人、元気かなってふと思う人が増えるのはさみしい反面とても幸せだなぁと思う。


初めて漂浪生活を意識したのは、高校2年生の時に池袋のすいどーばたへ通うため2週間埼玉に滞在した時だ。
数日の観光にいそしむより、半月くらい知らない土地に暮らす目的で滞在するのって良いなとその時思った。
今まで1年〜2年くらいで引っ越してたから、図らずもそういう暮らしをしてたんだな…

高校生の時はJRしか知らなかったし、電車の乗り替えの調べ方も地図の調べ方も知らなかったけど今は自分の力(金銭的・知識的)でどこへでも行ける。
行くっていう意思さえあれば、多分どこへでも行ける。

とりあえずパスポートをいいかげんとらないと。