写真術の発明は旅の中で育まれ、その伝播は写真家という旅人によってなされたといっても過言ではないでしょう

さっこと都心に行ってきた。

写真美術館で展示3つ見た。

セバスチャン・サルガド

報道写真家だそうで。アフリカを撮った白黒写真の展示。
初めて白黒写真できれいって思ったかも。
なんか、カラー写真じゃだめなんだろうな、っていう感じ。
会場にいた写真家らしきおじさんが「光の使い方が上手いよなぁ」って言ってたけど、ほんとにそう。ファンタジーみたい。モチーフのせいかな。日本にいてアフリカの内戦とか飢饉をリアリティを持って感じるなんて不可能なこと。だからどんなに写真に悲惨な状況が写っててもファンタジーとしか見れない。きれいに撮ってるしね。


コレクション展・旅
天皇陛下即位20周年記念で無料!
タイトルの紹介文がすごいくる。はじめは旅先の遠征記録としてカメラ重視されたんだよね。横浜美術館の大・開港展でも外国の記録写真家が日本に滞在して撮った当時の日本の写真が展示されてた。この時期の写真家が写真を職業にするには、肖像写真か記録写真しか仕事がなかったからなのか。今も写真はアートなのかどうかって議論されてる段階だし
初期のピクトリアズム写真がおもしろかったな。確かに「よくできた絵」に見える。あと50年したら写真と絵画の議論は決着がついてるのかな。


写真新世紀
存在は知ってたけど展示に行くのは初めて。
写真の展示方法がすごい参考になった。みんな光沢紙片面印刷をファイル閉じで、基本A3サイズで。


代官山まで歩いてカフェに入ってご飯。3時過ぎてたけど。かわいいお店だった。
お店補正なのか紅茶が美味しかった!たぶんオレンジペコだと思うんだけど。今度買ってみる。

あと代官山アドレスの帽子屋さんが!かわいくて!!
名前忘れたんだけど可愛くて!!!
ゴッテゴテの耳あてが欲しい。
もう作るしかない。